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- コラム
こんにちは、管理部の穴見です。
突然ですが皆さんのお庭には、木を植えていますか?
我が家では、植えてそろそろ4年半くらい経過した「レモンちゃん」(息子命名)がようやく実をつけました。
そこで今回は、植えてみて感じた『庭に木を植えるメリットとデメリット』を簡単にご紹介します。
我が家の木はレモンの他にも、なかなか成長しない…シンボルツリー”アオダモ”の「タモさん」と、成長著しい「オリーブさん」、シマトネリコ(名前はまだない)も。
レモンの木にアゲハ蝶の幼虫がつき葉っぱが丸坊主になったり、レモンの色づく様子を眺めたりと、親子の会話や観察における学びなどもあり、木を植えたことで生活に多くの利点をもたらしてくれています。
◎庭に木を植えるメリット
「美観の向上」
家の周りに木が植えてあることで家全体の雰囲気がアップします。
「プライバシーの確保」
周囲からの視線を遮ることができ、プライベートな空間を確保することができます。
視線を遮りたい場合は、年間を通じて常に葉を茂らせる樹木「常緑樹」がおススメです。
「温度調整」
日陰を作ることで暑さを和らげたり、風を遮ることで寒さを軽減したりする事ができるため、エネルギーコストの削減につながります。
◎木を植えるデメリット
「成長に時間がかかる」
大きな木を植えた場合、メリットを実感できるまでに数年かかることがあります。
「手入れの手間」
木は定期的な手入れが必要です。剪定や病害虫の管理、落ち葉の掃除などの手間がかかります。
ちなみに我が家のオリーブとシマトネリコは切っても切ってもどんどん伸びています。
視線を遮る目的で植えたため成長が早いのは良かったのですが、やはり定期的にお手入れが必要です。
「根の影響」
大きな木の根が周囲の構造物に影響を与えることがあるため、植える場所には注意が必要です。
根の影響が気になる場合は、鉢植えでシンボルツリーを置くのも緑を気軽に楽しめる方法です。
庭に木を植えることは、環境や生活の質を向上させる多くのメリットがありますが、その分手間も伴います。
お住まいのお庭計画は、家づくりの一部として考えるとスムーズに進みます。ぜひ打ち合わせの際にご相談ください。